オーシャンステージのスタッフブログ
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OceanStage Staff Blog
今日はまじめに、、
こんにちは、さかもっちゃんです(*^^*)
今日も暑いですね。今年の夏はどれだけ暑くなるんでしょうか(‘_’)
これからの夏本番に欠かせないアイテム、
日焼け止め。
いつも使っている日焼け止めが、実は
海洋生物やサンゴにかなり悪影響があるものもある
って知っていましたか?
日焼け止めの主成分として入っている
オキシベンゾンとオクチノキサート
という2つのものが特に問題があるとされています。日本で『オクチノキサート』は『メトキシケイヒ酸エチルヘキシル』という別名で呼ばれている成分であり、どちらも紫外線(UV)を吸収する役割を持っている一方、
サンゴの白化を促進する
とされ、またオキシベンゾンは
サンゴの幼生の成長を妨げるだけでなく、一部のサンゴに有毒
なことが実験で判明したとのこと。
毎年、6000~1万4000トンもの日焼け止めが人の肌から洗い流され、サンゴ礁にたどり着いていると推計されています。
こんなにたくさんの量が海に流れ出しているって、想像もしていなかった事実にびっくりしました(~_~)
しかも、かなーり薄く水で薄まった場合であっても、その有害性は十分にあるとのこと。
楽しんでいたはずのダイビングも、こんな悪い影響があったら悲しくなっちゃいますよね。
ダイビングのメッカ、パラオ
ではこれらを含む計十種類のいずれかの成分が入っている日焼け止めの販売、使用を全面禁止する法案が可決されていたり、カリブ海のボネール島や米ハワイ州もサンゴ礁に有害な化学物質を含む日焼け止めを禁止する法案を可決しています。
↑こちらは今年3月のパラオツアーの様子♪
めっちゃ楽しんでますね。笑
こういった世界各国の流れを受け、
有害な化学物質の入っていない天然系の日焼け止め
がたくさん発売されるようになりました。せっかく選ぶなら、環境に優しいものの方がいいですよね。
次に皆さんが日焼け止めを買うときには、どういった成分が入っているのか一度チェックしてみてくださいね(^^♪
最近ではエコバッグの使用はもちろんのこと、海外ではビニール袋の使用を一切禁止し自然に還る素材のものを使用するという方向になっていたり、プラスチックのストローを紙製のストローに代替する動きがあったりしますよね。世間ではリサイクルよりもリデュース(そのものを減らす)動きの方が強いようです。
今残っている綺麗な景色たちがこれから先もずっとあって欲しい。そのためにできることは何かと常に考えていきたいですね(*^^*)
今日は少しまじめな内容になりましたが、たまにはこういうのも良いのではないでしょうか!私も改めて勉強になりました!(^^)!
それでは~( *´艸`)