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好きな生き物紹介第1段!?

2022年5月20日

【本日のブログ】

こんにちは~ナオです(*^^*)

今日はタツノオトシゴについてご紹介!

タツノオトシゴって、どこか幻想の生き物みたいで

ほんまにそこら辺の海におるん?って思いませんか??

いるんですよね~実は!!

近郊でよくみられるのは

タツノオトシゴ

タツノオトシゴ

日本海側でよく見られます

THE!タツノオトシゴって感じのゴツゴツ感と

頭の王冠がカッコいい子です

ハナタツ

田辺に多いです

タツノオトシゴとよく似ていますが、

ハナタツは細長い角が多いのが特徴です

ハチジョウタツ

ジャパピグ

串本に多いです

タツノオトシゴやハナタツは大きさが10cm弱ですが

こちらのハチジョウタツは3cmほどの小ささ

日本固有種で、極端に短い口が愛くるしいですよね

ユリタツノコ

沖永良部以南で見られます

見た目はハチジョウタツとそっくりですが、

体に網目状の模様がないのが特徴です

ゆらゆら揺れていることからこの名前が付いたんだとか?

オオウミウマ

タツノオトシゴ属の中では1番大型種です

そして絶滅危惧種です

生息環境は幅広く、水深120mでも生きられるとか?!

成魚では30cmほどに成長するので、

写真撮影となるとどうやって撮るか迷っちゃいますね

目が可愛いので、ぐぐぐっと寄って目を撮ってあげてもいいかも!

ピグミーシーホース

ピグミーシーホース

柏島・愛南でよく見られます

水深30m以深に生息していることが多く、

住んでいるウミウチワの色によって体の色が変化します

深い&擬態上手のダブルコンボ

見つけるのは至難の業です

他にも、

タツノイトコ

タツノハトコ

ピグミーシードラゴン

タカクラタツ

サンゴタツ

イバラタツ…

いっぱい種類あります

何がちゃうねん!って思いますよね

世界中に約50種類のタツノオトシゴがいます

微々たる差が種類の違いを生んでますので気になる方はスタッフまで

そんなタツノオトシゴたちは、オスが育児嚢を持っています

メスが産んだ卵はオスの育児嚢の中で孵化し、

ちっちゃいタツノオトシゴの形でわらわらと誕生します

1回の産卵で2000匹ほど生むそうです

タツノオトシゴを見るって、憧れじゃないですか?

ちょっと現実離れしたビジュアルと

ほんとに野生の個体がいることにまずびっくりするかと思います

基本的には海藻に絡まってゆらゆらしてるので

写真におさめたい方は1本まるまるこの子たちに捧げるつもりで

潜ってくださいね!(^^)!

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