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奄美大島ホエールスイムってこんなの

2022年12月7日

【本日のブログ】

今日は冬のおすすめダイビングをご紹介!

奄美大島ホエールスイム

近年、ダイバーの間で大人気の「ホエールスイム」

いまやホエールスイムをしたいから

ダイビングライセンスを取得される方も多いように感じます…

今回のブログでは、ホエールスイムの魅力をご紹介したいと思います!

 

クジラが日本(沖縄・奄美大島付近)にやってくるのは、

1月上旬から3月下旬ごろと限られた時期

出産や子育て、繁殖のためにはるばるロシアの海からやってきます。

養分を蓄えて日本へやってくるので、越冬する間はほとんどエサを食べないのだとか…

 

そんな限られた時期にしか見ることができないクジラですが、

ホエールスイムで出会えるのは<ザトウクジラ>という種類のクジラ!

体長は11m~13mとかなり大きく、胸鰭が特徴的な種類です。

 

体長の3分の1ほどの長い胸鰭は、水中で見た時のインパクトは本当に圧巻です。

水族館でも見ることができない<ザトウクジラ>を大海原で

是非みんなには間近で見てほしいですね!

   

さて、ここまではホエールスイムで出会うことのできる<ザトウクジラ>について簡単に紹介しましたが、

どのようにして大海原でクジラを見つけて一緒に泳ぐのか?

そんな簡単に一緒に泳げるの?

と思いますよね…?

その疑問についてもお答えしていきたいと思います!!

 

まずクジラを見つけるには、水面に息継ぎをしにきた時の潮吹き(ブロー)を探します。

だいたい水面から2m~3mくらいの高さまで上がります。

逆に言えば、基本的にクジラを発見できる機会はこの水面の息継ぎのタイミングのみ…

クジラと一緒に泳ぐためには、

ブローをどれだけ見つけれるかがとにかく一番重要なポイントということです!!

 

クジラを見つけたあとはじっくりアプローチをかけていきます。

実は見つけてすぐに一緒に泳げるわけじゃないんですよ…( ;∀;)

これがまたホエールスイムにハマる理由でもあります!

   

クジラは息継ぎを2回~4回程度した後、5分~15分再び水中へと潜降します。

数分後には水中に潜ってしまうのでホエールスイムができるタイミングは

水面に息継ぎをしにくるタイミングの数分間!!!

 

何度もクジラの行動パターンを観察して

次のブローの位置とタイミングを予想して船を待機させます。

完璧に予想が当たれば、船のすぐそばにクジラが現れるなんてことも!!

 

<ブローを見つけること>

<船長さんの観察眼・読み>

<運>

全てが揃って、初めて念願のザトウクジラとご対面できるということなんですね~~

 

さらに言えば、あとはみんなの<スキル>です!!

大きな体をしたザトウクジラですが、かなり神経質な生物

がっと近づいてしまうとスーっと逃げてしまいます…

 

そらそうですよね。

子育てや繁殖のために暖かい日本の海にやってきてるのに

邪魔されたら堪りませんよね(笑)

 

なので、クジラに優しいアプローチをするために

水面をバシャバシャさせずに泳ぐフィンワーク

クジラの動きに合わせて横向きフィンワークなど

たくさんのスキルを参加希望の方には身につけて欲しいですね!

 

みんなが慎重にアプローチをすれば、ずっと一緒に泳いでくれたり

子クジラが興味を持ってダイバーの方に寄ってきてくれる瞬間などにも

出会える可能性が高くなります♡

 

たくさんプールや海で練習して、

念願のホエールスイムを大成功させましょう!!!

是非冬は一緒にザトウクジラを見て感動しましょう♪

空席日数が少ない日もあるみたいですが、冬に行けそうな方がいましたら

ぜひお問い合わせしてみてください!

旅行企画主催旅行会社:ホワイトベアーファミリー

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