体験ダイビングとは?
リゾート地や旅行先でよく聞く体験ダイビング!
では実際に普通のダイビングと体験ダイビングとどのように違うのかを
記載いたします。
普通のダイビングとはいわゆるFUNダイビングなどと言われており、
ライセンス保持者が行うダイビングの事です。実際には自分で器材のセッティングを
行って準備を行い、水中でもインストラクターやガイドの細かな指示なく行動が出来る
また安全管理を行うことが出来るダイバーの事を言います。
ダイビングのライセンス保持者は全てにおいて自己管理が出来る!という事なのです。
体験ダイビングとは、ライセンスを取得していない、保持していない方が対象となる
ダイビングの事で一から初歩的な細かなことまでインストラクターやガイドが行います。
例えば、器材のセッティングはもちろん器材の操作方法や水中の空気の残量のチェックも
基本は担当インストラクターが行います。
水中では完全なインストラクターの管理下になり、潜る海域は当然水深も超浅瀬、インリーフ
(外洋でない優しい海)となります。何かトラブルが発生してもすぐに対処できるように
必要な事です。
そして大半はビーチから器材をしょってトコトコ歩き、エントリーすることになりますが、
稀にボートでの浅瀬でのエントリーも行う場合があります。
時間にしておおよそ15分~45分ぐらい。水深にして2m~5mぐらい。実施するショップに
よってばらつきがあります。本来であれば水中での圧力の変化に体積はこのように変化する!
などの知識を事前に習得する必要がありますが、体験ダイビングの現場では、特にリゾート地は
事前に現場でインストラクターが説明を行ってすぐに体験ダイビングを実施するといった具合で
進められます。
簡単には、マウスピースのくわえ方、呼吸の方法、耳抜きの方法、マスク内の水を抜く方法、
レギュレーター内の水を抜く方法、簡単なハンドシグナル、水中でのキックの仕方や簡単な泳ぎ方など。
これらをざっくりと教えられるわけです。
よってそんなに時間をかけて知識の習得にまでは至らないのですね。
ですので、当店ではダイビングのライセンスを取得する前に自信がないからとまずはプールで行う
体験ダイビングを実施してからライセンスを取得する方も増えてきています。
観光地で行う体験ダイブと都市型で行う体験ダイブでは大きく目的が違います。