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スキューバプロ ダイブコンピュータ

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ダイビングのための機能

ダイビング時の表示

スキューバダイビング時のモードです。製品は水を感知すると自動的にダイブモードに移行し、重要な情報を表示します。 水中でMODEまたはSELECTスイッチを押すと、2つのサブ画面で追加的な情報を表示します。

  • 現在深度20.1m、潜水時間14分経過。無減圧限界時間は33分あることを示します。
  • MODEスイッチを押している間、上の画面を表示します。現在時刻10:35、Airを使用、セイフティファクタ0を示します。

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【表示の意味】
NO STOP 無減圧限界時間。現在深度に無減圧のまま留まれる時間を分単位で表示します。
DIVE.T ダイブタイム=潜水時間を分単位で表示。深度1.5mから計測を開始。深度1.5m以浅で終了。ダイビング中、DIVE.Tマークは点滅し続けます。
現在深度 現在の深度。深度1.5mから10cm単位で表示します。
N2バーグラフ 体内窒素量=現在の体内の窒素の量をバーグラフで表示します。
Air AIR=酸素比率21%の圧縮空気を表します。
SF セイフティファクタ。減圧スケジュールを保守的にシフトします。
現在時間 現在時間を時分秒単位で表示します。
水温 最大深度時の水温を示します。
MAX 最大深度=現在までで一番深かった時点の深度を10cm単位で表示。

 

セイフティストップ表示

セイフティストップ(安全停止)をうながす機能を搭載しています。 深度10m以上のダイビングを行い、無減圧ダイビングで浮上を始めると、深度6mから1秒単位のカウントダウンが始まります。カウントダウン終了まで深度6mにとどまるなど、セイフティストップ時にご活用ください。3分経過後、あるいは1.5m以浅でカウントダウンは停止し、無減圧限界時間が表示されます。

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  • 潜水時間24分で、深度5.8mに浮上したときの画面です。15秒のカウントダウンが済み、残り2分45秒を示しています。
    その後1秒単位で、カウントダウンが行われます。

 

減圧ダイビング時の表示

ダイビング中にN2バーグラフの9ブロックのすべてが点灯すると、無減圧限界時間を越えた減圧ダイビングとなります。
必ず減圧停止深度まで適切な浮上スピードで浮上し、指示された減圧停止時間をその深度に留まり、減圧停止を行ってください。

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  • N2バーグラフが全て点灯し、減圧ダイビングに入りました。現在深度35.2m、減圧停止深度6m、減圧停止時間4分。減圧停止を含めて水面までのトータル浮上時間は14分を示しています。
  • バーグラフの左側に赤で示された7~9個のブロックが注意ゾーンです。このゾーン入らないダイビングを行えば無減圧ダイビングを継続できます。
  • ブロック9個が点滅すると、減圧ダイビングです。バーグラフとDECOマークが点滅し、3秒間のアラームが2回鳴り警告します。

 

ダイビング中の警告
【浮上スピード警告】

製品には深度に応じた浮上スピードをメモリーしていますが、それを超えて浮上した場合に警告します。6秒間SLOWマークと現在深度が点滅し、3秒間のアラーム音が鳴ります。浮上スピードが適切な範囲内の速度になるとSLOWマークは消えます。2回連続でSLOWマークが出るとダイブログデータに記録されます。

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  • 実際の浮上速度が深度ごとの適切な浮上速度よりも早い場合は、SLOWマークと現在深度が点滅、アラームも鳴り警告します。

 

【減圧ダイビング警告】

ダイビング中にある深度で無減圧限界時間を超え、減圧停止が必要になった場合に警告します。3秒間のアラーム音を2度鳴らし、N2バーグラフが点灯、DECOマークが15秒間点滅し警告します。その後、減圧ダイビング時の表示に替わります。 指示通りの減圧停止を終了させるとN2バーグラフは注意ゾーンより下になり、STOPマークがNO STOPマークに、減圧停止時間表示は無減圧限界時間に変更され、DECOマークも消えます。減圧ダイビング警告はログデータに記録されます。

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  • 減圧停止が必要なダイビングに入るとDECOマークとSTOPマークの点滅、アラーム音で警告します。

 

【減圧停止指示違反警告】

減圧停止時に、現在深度が減圧停止深度よりも浅い場合には、減圧停止指示違反が発令されます。STOPマーク、減圧停止時間、減圧停止深度、トータル浮上時間、DECOマーク、現在深度がそれぞれ点滅し、3秒間のアラームを2回鳴らすことで、減圧停止指示違反を警告します。この時、指定された減圧停止深度に戻れば警告は止まり、戻らない場合には警告が続きます。減圧停止指示違反はログデータに記録されます。

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  • 現在深度が減圧停止深度よりも浅い場合、減圧停止指示違反警告が発令されます。

 

【計測範囲外警告】
  • 深度が計測範囲の99.9mを超えた場合(深度バー表示)
  • 潜水時間が計測範囲の599分を超えた場合(潜水時間バー表示)
  • 減圧ダイビング時に33m以深で減圧停止が必要な場合
  • 減圧ダイビング時に減圧停止時間が99分を超えた場合、またはトータル浮上時間が99分を超えた場合(各時間バー表示)

 

セイフティファクタ(SF)

減圧スケジュールを選択できるセイフティファクタ(SF)機能を搭載しています。通常の減圧スケジュール(SF-O)よりも保守的な減圧スケジュール(SF-1)で潜りたいときは、ダイビング前にセイフティファクタをSF-1に変更します。その後変更するまでセイフテイファクタは有効で、ダイビング中はもちろん、ダイビング後の演算にまで影響します。

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  • タイムモードでN2バーグラフが点灯している場合、体内残留窒素があることを意味します。
  • SELECTスイッチを押している間だけ、サブ画面で体内残留窒素排出時間(9時間16分)と水面休息時間(1時間6分)が表示されます。

 

詳細な深度変化を知る

ダイブプロファイルの表示(ダイブプロファイルモード)

タイムモードからMODEスイッチを5回押すと、ダイブプロファイルモードに移行します。ダイブプロファイルモードとは、あるダイビングの潜水時間の経過とともなう、詳細な深度変化を知ることができる機能です。選択したダイブログの、潜水時間が30秒間隔の深度が、約2秒おきに画面に自動表示されます。

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  • タイムモードでMODEスイッチを5回押し、ダイブプロファイルモードへ。
  • 一番新しいダイビングの最初のダイブプロファイル画面です。ダイブログページNo.10から10本目のダイビングとわかります。 潜水月日8月24日、潜水時間30秒(画面では0分表示)の深度は2mを示しています。その後何の操作もせずに30秒間隔の深度が、約2秒おきに画面に表示されていきます。
  • 潜水時間1分経過時のダイブプロファイルです。深度が8.2mであったことを示しています。その後約30秒ごとの深度が潜水時間とともに表示され、ダイビングが終了(深度1.5mで計測終了)するまで自動表示します。

 

ダイブプロファイルの操作

タイムモードからMODEスイッチを5回押すと、ダイブプロファイルモード画面に移行し、最新のダイブプロファイルの表示を開始します。DIVE.Tマークが点滅し、設定したプロファイルタイムごとの深度を順に表示しますが、途中でSETスイッチを押し続けると、押している間だけ画面を静止させることができます。

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  • ダイブプロファイルモード初期画面。 8月24日のデータで、記録している10ダイブ目にあたります。図は30秒時の深度2mを表示。
  • STEP1のままにしておくと、約2秒間隔でDIVE.Tが点滅し、潜水時間が30秒間隔の深度を表示します。
  • プロファイルを自動表示に、SETスイッチを押し続けると、潜水時間のカウントアップを止めることができます。 LOCKスイッチを1回押すとPC転送モード、2回押すとSTEP1に戻ります。












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