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お魚図鑑
オオカワリイソギンチャク
名前
オオカワリイソギンチャク
大きさ
体の直径5cmほど触手も合わせれば直径10cmほど。
生息場所
和歌山の田辺でというと「ショウガセ」、みなべ、伊豆大島の数か所にしか存在しておらず狭い海域の水深40m~100mに生息している♫
特徴
イソギンチャク類のカワリギンチャクという仲間ですが、このカワリギンチャクのみ初期の6対の隔膜のうち、方向隔膜を除く側方の4対の隔膜の内腔に新しい隔膜が出ている。
クラゲの蛍光タンパク質と同類の物質を持ち体が全身鮮やかな神秘的イエローで、表面に刺胞の塊の斑点を一切欠くのが特徴でもあり、非常に鮮やかな色彩で、他のイソギンチャクとの区別は
とても分かりやすいです☆現在の所は日本で数か所しか見つかっておらず世界的にも希少で昔は一面に緑いっぱいのお花畑だったそうです。それが環境の変化や乱獲等で個体数も年々減っているので、
保護対策も検討中とのことです( ;∀;)
数か所にしか生息していないので、このオオカワリイソギンチャクを撮影したくて現地に遊びに来てる方もいるそうですよ♪
イソギンチャクの中でも珍しくて、見れる場所も限られるので一生に一度は見てみたい生物の一つでもあります☆