クジラたちとの
一期一会を求めて、
大海原へ出かけよう!
世界中を回遊する
クジラたちの世界へ冒険しよう
ザトウクジラとの出会いは感動的で大迫力!
まさに「魂が震える」体験です!
大自然のなかで行うアクティビティなので
絶対にクジラと出会える!という訳ではないですが、
全ての条件(天候・海況・クジラの状態)が揃って
大迫力のクジラたちと出会えた時の感動は
一生忘れることのできない体験になること間違いなしです。
自分の間近を寄り添うように泳いでくれたり
興味津々に何度も近づいてきてくれたり
目が合って心が通じ合ったり
と、運が良ければ、まさに「魂が震える」体験になります!
毎年12月下旬~3月下旬の期間に、子育て・繁殖のために日本近海(小笠原・奄美大島・沖縄など)へやってくるザトウクジラ。
ホエールスイムは、大海原で子育て・繁殖をしているザトウクジラを水面で観察するコースです。
2024年2月9日~3月14日
※天候・海況が許す限り、毎日開催します。
ダイビングライセンス・スキンダイビングライセンス・ホエールスイムスペシャルティライセンスのどれかを保有している方
参加基準
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メディカルチェックに該当しない方
※メディカルチェックに該当する方や45歳以上の方は医師の診断書が必要となります。(弊社の規定により診断書があっても参加をお断りさせて頂く場合もございます)
※二日酔い・風邪・体調が悪い方・妊娠中の方は参加をお断りさせて頂きます。 -
船長やガイドの指示に従える方
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ホエールスイムのルールを遵守できる方
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ホエールスイムに必要な器材を全て保有している方、器材の使用に慣れている方
(マスク・スノーケル・フィン・ウエットスーツ(ドライスーツ))
※冬の海で行うアクティビティのため、安全確保のため器材レンタルサービスなし
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コンディションがまずまずの時でもシュノーケリングができる方
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万が一、器材を水中に落とした場合でも落ち着いて水面で浮力確保ができる方
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自分で足の筋肉のけいれんに対処できたり、疲労したダイバーのアシストができる方
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軽器材を全て着用した状態でスムーズにエントリー・エギジットできる方
ホエールスイムに
参加する準備をしよう!
ホエールスイムに参加する準備をしよう!
ホエールスイムの参加基準は上記にあるように、ダイビングライセンス・スキンダイビングライセンスホエールスイムスペシャルティライセンスを保有していることが必須になります。
「まだ、どのライセンスも保有していないけど、ホエールスイムに参加したい!」
という方は是非当店の各ライセンスコースにご参加ください。
- ① ダイビングライセンス取得コース
- ② ホエールスイムスペシャルティライセンス取得コース
- ③ プール講習
※不安な方はプールでの事前講習も開催しております
ホエールスイムって
どうやってするの?
- ホエールスイムをするためには、まずはクジラを船上から探します。
クジラを探す時の目印になるが、水面で息継ぎをする際の潮吹き(ブロー)です。 - ブローを見つけたら、船を移動させてクジラの状態を観察します。
クジラを見つけてもすぐに近づいたり、スイムするわけではないので、気長に待ちましょう。 - 船長やガイドが安全に泳げるクジラなのかを判断します。
もちろん自然の生物なので、スイムにチャレンジしない場合もあります。 - みなさんは、いつでもエントリーできるように各自準備をしておきましょう。
特にマスクの曇り止め・マスクやフィンのサイズ調整・器材やカメラ類の落水防止はしっかりとしておきましょう。 - 船長からエントリーの合図がでたら、静かにスムーズにエントリーをします。
基本的には、船を先回りさせてエントリーをするので、クジラが泳いでくるのを静かに水面で待ちましょう。 - ガイドが最前線にいるので、なるべく距離をあけずについて行き、クジラを観察しましょう。
※基本的に泳ぐことは少ないですが、泳ぐ必要がある場合は水面で音や水しぶきをたてないようにそっと泳ぎましょう。 - もし、クジラの場所が分からない場合は、ガイドの指を差す方向を見るようにしましょう。
- クジラが通り過ぎてしまったり、遊んでくれなくなったら、ガイドの合図でエギジットの準備をします。
ガイドの周りに集合し、ガイドを先頭に一列になって船が迎えにくるのを待ちます。
※船が近づいてくる時は、勝手に船に近づかないようにしましょう。 - 船長やガイドの合図でラダーを使ってエギジットします。
器材を全て着用した状態でエギジットしてください。
エギジット後は、次々に船上へ上がってくる人たちのスペースを空けるようにしましょう。 - スイムのチャンスがあれば何度もチャレンジを繰り返します。
疲れた場合は無理にエントリーをせず、適当な休憩を取るようにしてください。
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8時30分
港集合・ホエールスイムのブリーフィング
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9時00分
出港(午前スイム)
クジラをサーチして、ホエールスイムに挑戦!
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12時00分
帰港
各自、休憩(昼食タイム)
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13時00分
港集合・ホエールスイムのブリーフィング
-
13時30分
出港(午後スイム)
クジラをサーチして、ホエールスイムに挑戦!
-
16時30分
帰港
※帰港時間は天候・海況・クジラの状況次第で前後する場合がございます。
ホエールスイムの見どころをご紹介!
01
ブリーチング
ホエールスイムで見たいアクションNo 1はなんと言っても「ブリージング」です。
ブリージングは、水面で大きくジャンプする迫力満点のアクションです。
求愛行動やコミュニケーション、体についた寄生虫を落とすためなど色々な目的があるとされています。
ホエールスイム期間中は、子クジラが親クジラの真似をする姿や、オスがメスにアピールする姿などを観察することができます。
02
テールスラップ
テールスラップは、尾ビレを上下に動かして水面に叩きつけるアクションです。
水面下から水面上に動かす尾びれは大迫力です。クジラ同志のコミュニケーションや縄張り、威嚇する際に見せることが多いアクションです。
03
ぺダンクルスラップ
ぺダンクルスラップは、尾ビレを上下左右に動かすアクションです。テールスラップの動きに加え左右のアクションが入ります。この左右のアクションが入ることによる迫力差はいうまでもありません。
これは攻撃的なアクションの一つで、繁殖期に自分の居場所をアピールして、メスをめぐる戦いの中で見せることが多いです。
04
ブロー
ブローは、クジラが水面に顔を出して呼吸をする時のアクション(潮吹き)です。
ホエールスイムでは水面でこのブローを探すことからスタートです!
個体によって一度潜ってから水面へ浮上するまでの時間は違いますが、大体10分〜15分程度の間隔でブローを行います。
05
スパイホッピング
スパイホッピングは、クジラが垂直になり水面に頭を出すアクションです。
周囲の状況を観察する時に見ることができるアクションです。
ホエールスイム船を確認したり、何か行動を起こす時にすることが多いです。
もしかすると、船の真近くまで遊びに来てくれるかも?
06
ペックスラップ
ペックスラップは、クジラが水面に胸ビレを叩きつけるアクションです。
高く水しぶきが上がり、大きな音も鳴るので迫力ありです。
子クジラが遊びながら泳いでいるような時やリラックスしている時にも見ることができるアクションです。
ダイバーなどがスイムをしている際にむやみに近寄ってこの胸ビレに近づくことがないようにしなければなりません。
07
フリッパーフロップ
フリッパーフロップは、クジラが仰向けになりながら、ラッコのような姿勢で水面に胸ビレを叩きつけるアクションです。
ペックスラップと同じようにリラックスしている際によく起こすアクションの一つです。ホエールウィッチングの際に見れると見応え十分のアクションです。
08
ペダンクルアーチ
ペダンクルアーチは、クジラが背中を大きく曲げるアクションです。
ブローを数回繰り返して潜水する直前に見ることができます。
(深く潜水する前に見ることが多いです。)
09
フルークアップ・フルークダウン
どちらも息継ぎが終わって潜水する際に見せるアクションで、潜水時に尾ビレの裏側の模様を見せる時はフルークアップ、見せない時はフルークダウンと言います。
ホエールスイム中は何度も見る機会があると思います。
個体によって模様も全く違うのでぜひよく観察してみてください!
注意事項
<船上の注意事項>
出港後は、船酔いしてしまっても帰港することができません。心配な方は酔い止めの服用を強くオススメします。(乗船の1時間前までには飲むようにお願いします。)走行中は風が吹きつけたり、水しぶきがかかるので、フードベストやボートコートなど防寒対策を行って下さい。
船上での撮影も可能ですが、急に船が発進・停止する場合もございますので、器材・カメラ類の落水にはご注意下さい。水深が深いので回収不可能です。
お着替えのスペースは限られるので、事前に水着は着用してご参加ください。終了後も限られたスペースでのお着替えとなるので、ラップタオルなどがオススメです。
<エントリー・エギジット時の注意事項>
エントリーは船長・ガイドの合図が出てからするようにし、前の人にぶつからないように注意をしましょう。ラダーについているロープに絡まらないようにも注意しましょう。クジラたちが驚かないように、そっとエントリーするようにしましょう。エントリー時はマスク・フィン・カメラ類を落としやすくなるので、十分に注意してください。
エギジット時は船上に上がるまで必ずスノーケルを着用し、マスク・フィン・カメラ類の落水には十分注意してください。(エギジット後も注意しましょう。)
ラダーの付け根付近を持つと指をはさんで大怪我をしてしまう可能性があるので、絶対に持たないようにしましょう。
<スイム中の注意事項>
先頭にいるガイドを追い越さないようにしましょう。基本的に泳ぐことは少ないですが、泳ぐ必要がある場合は水面で音や水しぶきをたてないようにそっと泳ぎましょう。
クジラたちの進路や水面での息継ぎを防がないようにし、むやみに追いかけないようにしましょう。クジラたちの尾びれ付近には近づかないようにしましょう。非常に危険です。水面でアクションをしているクジラにも近づかないようにしましょう。親子クジラとスイムをする場合は、神経質になっていることがあるので子クジラに近づきすぎないようにしましょう。
クジラたちから近づいてきた場合はゆっくり離れるようにしましょう。
<その他の注意事項>
天候や海況などの都合により、催行中止となる場合がございます。催行中止の場合は原則、前日の18時までにご連絡させて頂きます。
(当日集合時に急遽中止になる場合や、コース開催時間を短縮して催行する場合もございます。予めご了承ください。)
状況により帰港時間が前後する場合がございますので、スケジュールは余裕をもって組んで頂くようにお願いします。
自然の生物なので、100%確実に見れる・泳げる保証はございません。(もちろん、船長やガイドは全力で努力致します)出会えなかった場合でも返金等はございませんので、予めご了承ください。
持ち物
水着・タオル・マスク・スノーケル・フィン・ブーツ・ウエットスーツ・防寒着(ボートコートなどがあれば良いです)・カメラ類・ライセンスカード・日焼け止め・帽子・サングラス・飲み物・酔い止め・昼食(ご希望の方はお弁当を注文することが可能です)
ホエールスイムQ&A
ベストシーズンはいつですか?
ベストシーズンは1月中旬~3月上旬です。
年によって多少前後しますが、3月中旬からはクジラたちが北上を始めるため個体数が少なくなってしまいます。開催期間中はクジラを見ることができる可能性が高い日程ですが、その日の天候・海況・クジラの状況次第なので、みなさんで最高の出会いに期待しましょう!
どのような器材装備がいいですか?
冬の海で行うアクティビティなので、ウエットスーツは厚さ5㎜~がオススメです。その他の器材に関しては、使い慣れた器材を強くオススメします。
※何度もエントリー・エギジットを繰り返すので自分で着脱しやすい器材を使用してください。
防寒対策はどうすればいいですか?
厚さ5㎜~のウエットスーツの着用をオススメするのと同時に、濡れたままの状態で長時間エントリーチャンスを待つ場合もあるので、フードベストやボートコートなどの防寒アイテムがあると非常に役立ちます。
船酔いしやすいのですがどうしたらいいですか?
船酔いが心配な方は、乗船前に酔い止めを服用されることをオススメします。また体調管理をしっかりして頂き、前日の食べすぎや飲みすぎなどにも注意しましょう。酔い止めを服用しても船酔いする方は、ホーエルスイムへのご参加を十分にご検討ください。
クジラと泳げないときの返金はありますか?
自然の生物との出会いなので、クジラと泳げない場合でも返金はございません。予めご了承の上、ご参加ください。
船酔いなどのいかなる理由でも、返金はございません。※お客様個人のご判断でキャンセルされる場合は、キャンセル料をお支払い頂いておりますのでご了承ください。
雨が降ってる場合は開催されますか?
雨が降っていても出港できる海況であればコース催行となります。
※お客様個人のご判断でキャンセルされる場合は、キャンセル料をお支払い頂いておりますのでご了承ください。
中止の場合はいつくらいに連絡がきますか?
催行中止の場合は原則、前日の18時までにご連絡させて頂きます。
(当日集合時に急遽中止になる場合や、コース開催時間を短縮して催行する場合もございます。予めご了承ください。)