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TOPICS 2020.12.05

キビナゴ

<名前>

キビナゴ

ニシン科の魚でありニシン科の中でも、とくにスマートな体形の持ち主である。

鹿児島ではキビナゴ漁が盛んで、地方の方言で

『キビ』とは『帯』のこと。『ナゴ』は『小さな魚』という意味だそうです☆

体に銀青色の帯模様もあることからこの名前もついてます。

 

 

 

大きさはどれぐらい?生息域など

宮古島のキビナゴ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

<大きさ>

全長2~10cmほど。

<生息場所>

伊豆大島、琉球列島、インド・太平洋沿岸域に生息。

幅広い場所で見ることが出来る。

水面あたりをキラキラ泳いでいて透明度の高い場所で見ると

本当にきれい。

キビナゴの特徴

宮古島のキビナゴ

宮古島でのキビナゴ  OLYMPUS DIGITAL CAMERA

特徴

外洋の水の影響の強い沿岸域で群れを作る。5~8月ごろに岸近くの付近で

産卵をします。

綺麗な水の中でしか生きる事ができず、たったの一秒でも水中から出すと死んでしまいますので

水族館でも長く飼育できないといわれるくらいデリケートな魚です。

体は前後に細長い円筒形で、頭が小さく口先は前方に尖っています。体側に幅広い銀色の縦帯があり、

その背中側に濃い青色の細い縦帯が隣にある。鱗は円鱗で、1縦列の鱗は30ほどだが剥がれ易く、

漁獲後にはほとんど脱落してしまう。

海中にいるときは背中側が淡青色、腹側が白色だが、鱗が剥がれた状態では体側の銀帯と露出した

半透明の身が目につくようになる。よく群れで水中移動するので、水中写真撮るときはいくらでも

シャッターチャンスがあります。太陽の光でさらにキラキラと反射率の高いキビナゴなので

水中で思わず綺麗すぎてみとれちゃいます(笑)

 

 

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