少しでも船酔いに慣れる為には
ダイビイングのライセンスを取得し、アドバンスなどステップ上げてキャリアを
積んでいくと乗る事の多くなるボート。
魚影の濃いポイント、大物ポイントなど様々なポイントで潜る為には、
ボートダイブは必須となります。
また沖縄や海外では朝から夕方まで1日乗船しっぱなしという事もしばしば…
船酔いの度合いは人それぞれ違います。
それは三半規管(平衡感覚)の機能にあります。
三半規管を鍛える
体質により元々三半規管が弱い人が酔いやすくなります。
つまり三半規管を鍛えれば、船酔いをする人でも酔いにくくなるという事です。
三半規管を鍛えるには、
・片足立ちの練習。
・ブランコやでんぐり返しや側転など回転する事に慣れる。
・逆立ちや三点倒立の練習をする!体操選手みたいに!
・目を閉じて歩く練習や後ろ向きに歩く練習をする
・バットを頭につけて回転してスイカわりの練習!笑
などがあり、身体の平衡感覚が鍛えられます。
ただ鍛えてもすぐに効果がでるものではないので、
無理のない範囲で練習を継続して慣れていきましょう。
酔いやすくなる要因
その他にも、酔いやすくなる条件があります。
・睡眠不足
・体調不良
・空腹状態
・満腹状態
・波など近くを眺める
・ ボートの乗る位置
(例)揺れやすい前方や、左右、ガソリンの匂いがする場所(後ろすぎる)など・・・
上記のような状態は酔いやすくなります。
なので逆を言えば、しっかりと睡眠を取り、体調が万全の状態でボートに乗る直前ではなく、
少し前に適度な食事をしておく事。そしてボートに乗った後は、真ん中からやや後ろの方に乗り、
出来るだけ遠くにあるあまり動かないものを眺めておくと酔いが緩和される可能性があります。
しかし、船酔いは人それぞれなので必ずしも酔わないとは言えません。
その為、慣れるまでは酔いにくい状態を心がけて、日頃は意識して三半規管を継続してトレーニング
する事をお勧めします。
酔いやすい人は特に、ボートに乗る前から酔う事を考えてしまいがちなので
精神的な部分からくることもあります。
ボートに乗る=綺麗な海がまっている というように楽しい事を考えるだけでも違いが
現れるかもしれません。
是非試してみてください。