キビナゴ
<名前>
キビナゴ
ニシン科の魚でありニシン科の中でも、とくにスマートな体形の持ち主である。
鹿児島ではキビナゴ漁が盛んで、地方の方言で
『キビ』とは『帯』のこと。『ナゴ』は『小さな魚』という意味だそうです☆
体に銀青色の帯模様もあることからこの名前もついてます。
大きさはどれぐらい?生息域など
<大きさ>
全長2~10cmほど。
<生息場所>
伊豆大島、琉球列島、インド・太平洋沿岸域に生息。
幅広い場所で見ることが出来る。
水面あたりをキラキラ泳いでいて透明度の高い場所で見ると
本当にきれい。
キビナゴの特徴
特徴
外洋の水の影響の強い沿岸域で群れを作る。5~8月ごろに岸近くの付近で
産卵をします。
綺麗な水の中でしか生きる事ができず、たったの一秒でも水中から出すと死んでしまいますので
水族館でも長く飼育できないといわれるくらいデリケートな魚です。
体は前後に細長い円筒形で、頭が小さく口先は前方に尖っています。体側に幅広い銀色の縦帯があり、
その背中側に濃い青色の細い縦帯が隣にある。鱗は円鱗で、1縦列の鱗は30ほどだが剥がれ易く、
漁獲後にはほとんど脱落してしまう。
海中にいるときは背中側が淡青色、腹側が白色だが、鱗が剥がれた状態では体側の銀帯と露出した
半透明の身が目につくようになる。よく群れで水中移動するので、水中写真撮るときはいくらでも
シャッターチャンスがあります。太陽の光でさらにキラキラと反射率の高いキビナゴなので
水中で思わず綺麗すぎてみとれちゃいます(笑)