TOPICS 2022.06.15
バラクーダ
圧巻の群れを成すバラクーダ。堂々とした姿がダイバーにとっても人気です!
分類:
スズキ目カマス科カマス属に属する。
生息地:
東部太平洋をのぞく太平洋、インド洋、熱帯大西洋など。日本では沖縄、小笠原のほか、九州周辺の海域や相模湾以南の太平洋側にも分布している。
形態:
体長は80cm~150cmほどで、大きな個体は2m近くまでなり近海魚としては最大の種類の魚である。細長く、いかつい風貌で大きな口、たくさんの鋭い歯が特徴。和名の’カマス’は大きな口が叺(かます):藁で作った大きな袋の口に似ていることから。
生態:
大型のカマス類にはいくつかの種類があるが、群れを形成するのはオオカマスなど。オオカマスよりもさらに大型のオニカマスは単独で行動することが多い。見分けるポイントは体の大きさ、尾の黒い模様、黒い斑点の有無などがある。
食性:
肉食性でイカや小型の魚を食す。基本的にダイビング中の人が襲われることはないが、ダイビング中の餌付けなどは止めましょう。
バラクーダは釣りのターゲットとしても人気ですが、産地によってシガテラ毒を持っている可能性が高いことから、食用にはなりません。食品衛生法で販売禁止となっています。
こんなに圧巻の群れを見る事ができたら更にダイビングにのめりこんじゃいますね(*^^*)