ダイビングスポット(パラオ編)
今回のオススメダイビングはパラオについてご紹介したいと思います。
ダイビングクルーズでは一度は経験したい所です!
え?水中に鍾乳洞!?
パラオには世界的にも珍しい水中鍾乳洞があります。天井から垂れ下がる鍾乳石がシャンデリアのような洞窟(ケーブ)だから、と付いた名前がシャンデリアケーブ。
パラオのダイビングシーンでも古くからある有名ポイントです。ロックアイランドに囲まれた場所だから季節に関係なく1年中潜れます。
絶大な人気を誇るダイビング名所
鍾乳石は石灰質を含んだ水が滴るときに「つらら」状の岩を形成し出来ていきます。水中では鍾乳石は作られることが無いことから、
ここは数千年前までは陸上にあり、そこで鍾乳石が出来た後に水面下に沈没したのだと言われています。
なんだかロマンティックチックですねええ(笑
水中に突き刺さるように天井から釣り下がっている天然の岩の「つらら」にはきっと感動すること間違いなしです。
~ヘルメット・レック~
現地で「ヘルメット・レック」と呼ばれているこの船は、残念ながら船名が確定されていない船であり、船内から多くの鉄兜(ヘルメット)が見つかったことに由来し、そのように呼ばれています。
潜水艦用の爆弾で、ここまで多くの爆雷が積まれている船は、世界各地を潜ってみてもレクレーションの範囲でお目にかかれることは少ないです。
また、パラオに配備されていた「零式三座水上偵察機」において使用されていた当時の三菱重工業製の金星エンジンも船倉内で複数、非常に綺麗な状態で残っている。
過去、そして現在へと続いている歴史。地形が好き、狭いところが好き、暗いところが好き・・・見たものが何かを知り、それらの歴史を知ることでよりレックダイビングの奥深さを感じてもらえるのではないでしょうか?
ブルーホール
見上げると大きく開いた青い穴から洞窟に差し込むきらめく光と影・・・・。信じられない自然の造形美です。
棚の上に4つの天窓があいているブルーホールは、ブルーコーナーと並ぶ有名なポイントで、1ダイブでこの有名ポイント2ヶ所に行くこともできます。
4つの輝く天窓から光が差し込み幻想的
ホールを出た後は、壁を左にしていろんな魚や珊瑚に覆われたドロップオフを楽しみながらブルーコーナーに向かって泳いでいきます☆
ブルーコーナーに近づくと、潮流に乗って、たくさんの大物を見ることができて
珍しいコリンズエンゼルフィッシュ、モンガラカワハギの幼魚、フチドリハナダイなどにも出会える。ナポレオンも(^^)/みれますよ☆
マンタ
シーズナリティーは冬の12月~3月くらいがベスト
大きなくせに怖くない。癒しの生物マンタ
マンタはとっても敏感なエイ。見るときには着底して静かに見ましょう。マンタが上を通るときに排気のエアーを当ててしまうのも驚くのでNG。
マンタポイントに行くと急にマンタが現れて頭上がマンタだらけになります。ホント、凄い迫力です。でも不思議と怖くない。それはきっとマンタがとても優しい生き物だからなのでしょう。
彼らのつぶらな瞳を見ているとなんだかとても癒されてしまいます。今年の冬はパラオでマンタに癒されてみませんか?
ミルキーウェイ
ミルキーウェイの海底に堆積している純白の泥は、
美白効果をもつと言われていて、
その場で泥パックをするのがパラオの定番アクティビティとなっている。
この泥を使った化粧品も売られており、おみやげとして買えますよ。
しかし、お肌すべすべ美白効果もさることながら、
心もすべすべにしてくれるのがこの泥パック。
これが、一番の効用かもしれない。
「恥ずかしいし……」「う〜ん、そういうのはちょっと……」。
そんな人もひとたび顔が真っ白になれば心も真っ白。
お肌の角質のごとく、心の澱がすっきりはがれ落ち、
日本に帰ってきたときは心も肌もすべすべに
なっているでしょう(笑
クルーズ
昼間はデッキから海の景色を見ながら食事などおさけをのんだりも
贅沢ですねえ(笑)
色々ご紹介しましたがパラオは他にも魅力的なところがたくさんあります!
来年の冬にはリゾートでパラオ計画を立ててる皆さん
パラオに向けて潜りに行きましょう~☆
また近々オススメなところをご案内致します♫