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コラム 2022.06.09

ダイビングはフードで快適に!必要性から選び方まで徹底解説

 

ダイビングの際は、ぜひフードも用意しましょう。

器材が多いと、一つでも減らしたいと考えがちですが、フードがあるだけでダイビングの快適さは大きく変わります

ここでは、ダイビングフードの必要性から選び方まで、詳しく解説いたします。

 

目次

    1. ダイビングにフードはどうして必要?
    2. ダイビングフードの種類
    3. ダイビングフードの選び方
    4. フードを付ける際の注意点とは
    5. まとめ

 

●ダイビングにフードはどうして必要?

 

ダイビングフードの種類

●寒さ対策に

フードは、ダイビング中の寒さ対策として重要です。

なぜなら、水と空気は熱伝導率が異なります。

同じ30℃でも、空気に触れているときより水に触れているときの方が冷たく感じるのは、水の熱伝導率が高いためです。

陸上と比べると、水中では約20~25倍もの速度で体温が失われてしまいます

 

しかも頭部は、脳という重要な器官があるため、体温が高い場所です。

それでいて体の末端にあり、脂肪で守られていないため、体温は頭部から逃げやすくなっています

フードもなく快適にダイビングできるのは、約26℃以上の水温があるときです。

それ以下ではどんどん体温が下がってしまうため、夏日を過ぎたらフードは必須の器材だといえるでしょう。

 

●肌の保護のため

水中と陸上では物の見え方が異なり、水中カメラを構えていると視野も狭まってしまいます。

そのため、ダイビング中に岩に激突してしまったり、クラゲのような毒性を持つ生き物に遭遇したりということはあり得えます

そんな万が一に備えて、頭部を守るフードを被っておくと安心です。

他にも、紫外線から守ってくれるUVカット機能が付いたフードもあります。

ダイビング中は日焼け止めも塗れませんが、紫外線が怖い方はUVカット機能付きのフードを選ぶと良いでしょう。

 

ダイビングフードの種類

ダイビングフード

●フード

一般的にフードとは、頭全体から首までをすっぽり覆うタイプのことです。

目や鼻、口など以外が覆われるため、頭からの放熱をしっかり防いでくれます。

よほど寒い場所でなければ、このタイプのフードを一着用意しておくと便利です。

ダイビングフードの基本的な形だけあって、バリエーションが豊かなのが特徴です。

顔周りを補強してあるテープ巻きを始め、フィット感と保温性が増したゴム巻き、マジックテープを採用して取り外しに優れたアジャスタブルフード、流氷ダイビングにも向いた極寒地用のアイスフードなどがあります。

 

●フードベスト

フードベストは、ベストと一体になったタイプのダイビングフードです。

ウェットスーツの下に着込むことで、ウェットスーツの隙間を埋めてくれます。

厚みは2~3ミリほどが一般的ですが、動きが制限される感覚はそうありません。

体、首、頭まで覆ってくれるため、とりわけ水温が低い場所でのダイビングに向いているといえるでしょう

また、冬期は、沖縄や小笠原のような比較的暖かいと知られる地域でも水温が下がります。

そのような場所に向かう際にも、フードベストはおすすめです。

フードベスト

●ビーニー

ビーニーは、頭部のみを覆うタイプのダイビングフードです。

ニット帽のような形状で、サイドリリースバックルのような留め具が付いており、首元で固定や調節ができるようになっています。

頭部全体を守るには不向きですが、水温がほんの少し下がってきたというようなときには、十分な温かさです。

また、水中で髪が広がらないようにする、頭皮の日焼けを防ぐといった目的でも、十分に使えるでしょう。

取り外しがしやすく圧迫感もないことや、耳抜きがしやすいといったメリットもあります。

 

ダイビングフードの選び方

 

●生地で選ぶ

ダイビングフードに使われる生地には、さまざまなものがあります。

例えば、素材によって保温性やストレッチ性が異なるため、注意が必要です。

温かいものが必要な方や、フィット感を大切にしている方など、各自で条件を定めて選ぶようにしましょう。

 

また、保温性を考えると、厚みも大切になります。

基本的には、2ミリ以上であれば、24℃を下回るような寒い環境でも保温ができるでしょう。

3ミリの厚みがあるフードベストでも、動きを制限される感覚はあまりないはずです。

しかし、それでも動きが制限されるような感覚や重たさを感じるようであれば、薄めの生地を選ぶ必要が出てきます。

2ミリを下回る薄い生地を選ぶ際は、裏地に工夫がされているような、なるべく保温性を高める工夫がされているフードを選ぶのがおすすめです。

 

●体にピッタリのサイズを選ぶ

フードは、体にピッタリのサイズを選ぶことが大切です。

隙間があると、水がフードの中で移動してしまうため、体温が逃げやすくなってしまいます

また、ダイビング中にズレて、ダイビングに集中できないことも考えられます。

メンズならM・L・LL、レディースはS・M・Lなど、サイズが用意されています。

自分に合ったものを選び、試着できるようであれば必ず試着するようにしましょう。

 

●便利さで選ぶ

ダイビングフードは、便利さで選んでも良いでしょう。

例えば、着脱のしやすさに注目です。

休憩時にはウェットスーツやフードも脱ぐことが多いですが、どちらも体にフィットしたサイズを選ぶため、脱ぎ着するだけで大変……ということもあります。

しかし、ファスナーやベルクロが着いたタイプなら、着脱がしやすくなっています

再ダイブのために着る際にも便利です。

また、水中でも使える電熱タイプのフードベストもあるため、寒い時期でも気にせず潜りたい方は検討してみるのがおすすめです。

 

 

フードを付ける際の注意点とは

 

●音が聞こえづらくなる

ダイビング中は話すことができず、音も聞こえにくくなります。

しかし、水中は全く無音の世界というわけではありません

音でボートの位置を把握し、ぶつからないように水上に戻ることがあります。

また、音が出るセーフティグッズを使って、緊急事態を知らせることもあるのです。

フードを被れば、耳まで覆うことが多くなります。

完全に音が聞こえなくなるわけではないものの、僅かに音が聞き取りづらくなる点には注意が必要になるでしょう。

 

●耳抜きがしにくくなる

ビーニー以外のフードは、頭部をすっぽり覆ってしまいます。

そのため、耳抜きはしにくくなってしまうでしょう

耳抜きができないわけではないものの、頭部に何もない状態での水抜きに慣れていると、違和感があるかもしれません。

ダイビングを続ける予定がある方は、早い段階でフードを被り、スムーズな耳抜きができるようにすると良いでしょう。

 

●レンタルでフードが借りられることは少ない

フードは、防寒や頭部の保護など重要な役割を持ちますが、レンタルさせてくれるショップやスクールはそう多くありません

ダイビングを夏場に行う場合や、室内プールで行う場合は、問題はないでしょう。

しかし、寒い時期にレンタル器材を利用してダイビングを行う場合には、注意が必要です。

また、購入前にフードの使い心地を試したい方も、レンタルできるかどうかは要確認といえるでしょう。

 

まとめ

ワールドダイブ ビーニー

ダイビングの際に使用したいフードの必要性から選び方まで、詳しく解説しましたが、いかがだったでしょうか。

熱伝導率が高い水中では、体温が奪われやすい頭部を保護する必要があります

水温が下がってきた時期ほど、その一着があるかないかで、ダイビングの快適さは大きく変わるでしょう。

オーシャンステージの体験ダイビングやダイビングスクールでは、フードもレンタル可能です。

真冬でも快適にダイビングを楽しみたい方は、ぜひこの機会に、オーシャンステージのダイビングにお申し込みください。

 

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