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スキル動画 2021.08.01

適正ウエイトの確認方法

適正ウエイト、これはダイビングをするうえで自分のウエイト量を計測するのに有効です。
実際結構重たいウエイト量で潜っているダイバーも少なくありません。
適正なウエイトを知ることで快適に安全にダイビングを行いましょう。

  • BCDの空気を抜き通常の呼吸を止めて、水面が目の高さにするようにします。
  • 息を吸うと顔が水面に出る、吐くと顔が水中に少し沈むくらいがベストです。

適正ウエイトで楽で自然なダイビングをしましょう! 適正なウエイトを身に付けないと
非常に危険が伴います。例えばオーバーウエイトの場合、水中ではどんどん沈んで
しまって非常に危険です。
また姿勢は立ち姿勢になってしまうので、水底では砂を巻き上げる、サンゴを蹴って
しますなどの迷惑行為に至ってしまう場合も少なくありません。

さらに疲労度も高く、エアの消費量も増えます。BCにエアを頻繁に出し入れしないと
浮力を保てないため、肺での微妙な浮力コントロールをする余裕がないので、結果として
中性浮力をマスターできないままとなってしまうのです。
ビギナーの中には、スムーズに潜降するためにウエイトを増やす人がいますが、
それでは正しい解決になっていないので止めるようにしましょう。
ちなみに、水面でBCにエアを入れないと浮いていられないようならオーバーウエイト状態です。
また、潜降に苦労するのは、ウエイト量の問題ではなく、スキル不足というのが一番の原因です。
スキルアップのためにも、まず適正ウエイトでのダイビングをするようにしましょう。
オーバーウエイトで、お尻から落ちていくと、コントロールができなくなり危険です。
自分に合った適正ウエイトは? 自分に合った適正ウエイトを決める方法は、浅瀬の水面で、浮上、
潜降を繰り返すように行うといいでしょう。 息を吸ったときに浮き、吐いたときにはしっかり沈むように
ウエイト量を調整しましょう。 そして実際に潜るときは、タンクの空気の重さの消失分を計算して、
安全停止中に浮かないように、1~2kg多めに装着しましょう。 前述したようにウエイト量は、
さまざまな条件によって変わってきますので、着用したスーツやタンクなどに合わせて
決定するようにしましょう。 ログ付けの時は、その条件をしっかり書き込んでおき、
次回以降のウエイト量決定の参考にできるようにしておきましょう。

[ウエットスーツの場合の、適正ウエイトの目安]
体重50~55kg   体重65~70kg
スチールタンク+5mmワンピース     3~4kg      4~5kg
スチールタンク+3mmワンピース     2~3kg      3~4kg

※アルミタンクの場合はウエイト量をおおよそ2kg増やしましょう。
※また、スーツはメーカーや使用頻度により浮力が違ってきます。

 

ダイビングスキル動画を紹介
フィンピボット
ホバーリング
潜降
ジャイアントストライドエントリー
バックロールエントリー
レギュレーターリカバリー(アームスイープ法)
レギュレーターリカバリー(リーチ法)
レギュレータークリア(吹き出し法)
レギュレータクリア(パージ法)
適正ウエイトの確認方法
緊急スイミングアセント
マスククリア
マスク脱着
ヘッドファースト潜降
バックロールエントリー(カメラ有りの場合)
ジャンピング潜降
フィンピボット(カメラの寄り方)
BC脱着(水面)
フィンキック
浮上

 

 

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