ダイビングの重要スキル<フィンピボット>
今日はみなさんが苦労したであろうあのスキルのコツをご紹介
今でもやってみると難しいかも??
フィンピボットです。
ダイビングスキルの基本、中性浮力の基礎部分で、フィンを支点に体を45度まで浮かせるあのスキル
BCと肺で浮力調整をしていきます。
初めてで出来た方はめちゃくちゃセンスあるので、インストラクターまで目指しちゃってください。笑
こちらもちょっとしたコツをご紹介しますね~!
●BC、ドライは完全排気
スタートはすべての空気を排気したところからです
足の力は抜いて、フィン先は水底につけておきます
ここからBCへの給気、そして呼吸で浮力を調整していきますが、
覚えておいて欲しいことは、
呼吸にはタイムラグがあること!
BCは排気したら割とすぐに沈んでいきますし、
給気したらすぐに浮いていきます
が、
通常呼吸は大きく吸って2秒後くらいから浮き始めます
吐き切って2秒後くらいから沈み始めます。
動作から反応開始までにラグが生じるので、
フィンピボットの時は特に大きく呼吸することを意識してみてください。
BCへの給気1プッシュ+大きく呼吸吸って吐いて
これが1セットです(少しウエイト重めの人)
給気して、吸って、45度まで浮かなければ吐いて、また給気に戻ります。
大きく吸って浮き始めたら、吐き切ってください
ここで体は大きく上下することになるので、
体勢が崩れないように気を付けてくださいね。
ここからは大きくしていた呼吸を普通の呼吸に戻していきます
すると…
あらびっくり!!
45度ドンピシャで止まれてる!
このスキルは、感覚を掴むことが大事です
オープンウォーターの講習ではやり方メインで
出来た!ってところまでやらないかと思いますが、
そこから先は自分の気持ち次第!(笑)
フィンピボットが上手にできるようになると、
中性浮力も取りやすくなったり、空気の消費量も少なくなります
自分のスキルアップと楽しみのために、たまには練習してみませんか?