マンタ
ダイバーの憧れ、その名はマンタ!
一度は遭遇したい上位TOP5には必ず入る水中巨大生物
沖縄での石垣島での遭遇率は高いものの、本州で見ることは滅多にない・・
そんな憧れのマンタについてご紹介しよう。
正式名称と大きさ
<名前>
遊泳性でマンタと呼ばれる生物には、ナンヨウマンタもしくはオニイトマキエイいう和名をもつ2種類がいます。
マンタとゆう名前の由来は、非常に大きな体がマントのように見えることで呼ばれています。逃げる時は左右の頭鰭を丸めるためイトマキエイとゆう名もいる♪
マンタでも色んな種類がいますね☆
<大きさ>
マンタの横幅は一般的に6メートルで、体重はなんと3トンにもなることがあります。
これだけ大きな海洋生物はなかなかいないので、マンタにはほとんど天敵がいません。
唯一の天敵と言えるのが、大型のサメと人間たちです。
どこにいるの?
<生息場所>
日本産のトビエイの仲間は6属10種。
通常沿岸から沖合に幅広く出没し、日本でなら沖縄の石垣島、小笠原諸島などで良く見られ
世界中の熱帯・亜熱帯域、特にサンゴ礁周辺に生息します。
マンタの特徴
<特徴>
時折水面からジャンプすることで知られ、体表の寄生虫を落とすためと言われている。
身体についている寄生虫は小さな魚にとってもらっていますがこの魚とは
コバンザメやブリモドキを従えている事が多い。
口を大きく広げてプランクトンを食べて、プランクトンの密度の高いところでは、同じ場所
で何度も反転を繰り返して捕食しますので基本的には私たち人間には襲ってこない生物
です☆繁殖は卵胎生で、一度に1~2尾[の子どもを産みます。
子どもは産まれたときすでに大きく、体盤幅1m – 1.2m、体重50kg前後になり、
その後も急激に成長し、およそ10年で成熟する。
寿命はびっくり20年以上と見積もられています。
また、脳化指数が高く、魚類の中では最も知能が高い種の一つと考えられている。
頭が良いんですねえ~♪
体の色は、背面は黒っぽい青色、腹面は白で、腹面に黒や灰色の斑点があります。
また、全身黒いものは、ブラックマンタと呼ばれています。
色彩変異によってお腹がくろくなるそうです( ゚Д゚)
マンタはダイバーの出す泡が嫌いなので、マンタが頭上を通過する時は泡を出さないよう
にと言われます。しかし、中には泡を好んでよって来る個体もいるそうです。
マンタも好き嫌いあるんだ(笑
特に何枚ものマンタが一列縦隊で向かってくる様は圧巻です。
このような巨大な生き物が、手を伸ばせば触れられる距離まで寄ってきますが
襲われたりする危険性はないので容易に観察出来て見るのを楽しめます☆
皆さんも一度は大型のマンタに会ってみませんか?